図面の縦横比を修正する<ブロック定義>(AutoCADLT2012)

■修正したいオブジェクトをブロック定義する。オブジェクトのプロパティで尺度を変更する。
  線分などのオブジェクトプロパティには、尺度の項目はないが、
  ブロック参照のオブジェクトプロパティには、尺度の項目があるので、一度、ブロック定義する

①修正したいオブジェクトを選択→[挿入]タブ→[ブロック作成]→[ブロック作成]をクリック


②ブロック定義ダイアログボックス
  [名前]を指定→[挿入基点]を指定→[OK]をクリック
  ※[動作]-[XYZ尺度を均一に設定]にチェックが入っていると、縦横比が変更できないので、
   もしもチェックが入っている場合は、外す。


③ブロック定義したオブジェクトを選択→右クリック→[オブジェクトのプロパティ管理]をクリック


④[プロパティ]
  [ジオメトリ]→[尺度X/Y/Z]を変更


指定した縦横比でオブジェクトが修正される。必要に応じて、分解して使用する。